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2024年3月30日(土)・31日(日)の2日間、令和6年能登半島地震で被害を受けた石川県七尾市の一本杉通りで開催されている「一本杉通り復興マルシェ」を応援するため、参加者と共にマルシェで使用するスツールを制作するワークショップを開催しました。材料には金沢産の杉集成材を使用し、プロジェクト工房に設置したShopBot(木を切削する機械)でリアルタイム加工しながら、参加者の皆さんと共にスツールをつくり、復興マルシェに届ける取り組みです。
この企画は、金沢21世紀美術館で震災前の10月から行われていた「DXP2(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット2)」のVUILD展示、「わどわーどーことばでつくるせかい」と連動して実施しました。「被災地のことばをかたちに 〜困りごとを解決する家具や道具をかたちにするお手伝いをします(2月23日・24日)」を開催した際、一本杉通りの現状を伺い、2回目の「被災地のことばをかたちに」では、スツールをみんなで作って届けることに決めました。
能登半島地震で大きな被害を受けた一本杉通りは、震災から1ヶ月後には立ち上がり月に一度のマルシェ開催を通じてまさに復興への歩みを始めているところでした。しかし、マルシェに必要な什器が不足している状況と聞き、まずは「スツール」をみんなで作るワークショップを開催することで支援しようと考えました。「現地にボランティアに行きたいが制限があって行けない」という声も多数聞かれ、金沢からできるボランティア活動として、みんなでスツールを作ることで支援できるプログラムとしました。
当日は準備していたスツールが午前中にはすべてなくなり、順番待ちができるほど多くの方にご参加いただきました。
皆様のご協力に心より感謝申し上げます。今後もこのような活動を通じて、被災地の復興支援を続けてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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